Flowers for Algernon

なんで今頃そんなん読んでんのん、って言われるかも知れないが(実際にこの前言われた)、昨日、Daniel KeysのFlowers for Algernonを読み終えた。途中まで読んで、二週間くらい中だるみしてたけど、一昨日にから再び読み始めると、はまって一気に読み終えてしまった。友達が、最後の一文を読んで泣かなければ、人間じゃないといっていたが、確かに胸に来るものがあった。
 平衡して読んでいた、川端康成の「美しさと哀しみと」も先日読み終えた。こちらはまあまあだった。「雪国」や「古都」、「山の音」に比べると物足りなさは否めなかった。
 友達に借りている「竜馬が行く」もまだ6巻までしか読んでいないので、今後はこちらに集中しようかと思う。しかしなにか洋書を一冊並行して読みたい気もする。アマゾンでなんか適当なのを探して、買ってみよう。自分に英米文学の素養があれば、次に何を読むべきかすぐに思い当たるのだろうが、皆無であるためいつも手探りだ。まあしかし、何を読んでもそれなりに楽しめているから、別に問題はないか。ああ、そう言えば、HuntingtonのThe Clash of Civilizations and the Remaking of World Orderが僕のロッカーの中で眠っている。たまにはこういう学術書でも読んでみようかな。でもこんなん読んでたら、ますます変なこと言う人とか思われそうやなあ。それになんか難しそうやし、賛否両論ある本やから・・・。やっぱり分相応に簡単な小説でも読んどこう。そっちの方がFormulaic Expressionもいっぱい覚えられるしな。
 なんかそんなん読む時間あったら、リサーチペーパーやれよ、って言われそうやけど・・・まあそうやねん。ほんまに。やらなあかんねん。